子供の病気と大人の病気には違いが多々あります。
病院には「小児科」というものが特別に設けられていることからもわかるように、子供の心身は大人のそれとは違い、種類や症状などにおいて区別されています。

子供と大人の違いは、子供は成長段階にあるということです。
子供は病気に罹りやすいし、大人に比べて進行も早いです。しかし回復も早いです。
子供は、体力的には大人と比べると弱く、症状などの意思表示も思うようにできないので、子供の調子が悪くなったときは何かと不安なものです。

小児科で扱っているのは15歳までの子供です。
子供といってもある程度症状を伝えられる年齢ならいいのですが、就学前後の子供の場合は、言葉でうまく症状を伝えられないことが多いし、言葉で症状を訴えることができない乳児の場合は注意が必要です。

子供の病気の中には、子供ならだれもがかかるようなものも少なくありません。
例えば、肺が未熟なため、かぜやインフルエンザといった呼吸器系の病気にかかりやすいし、脾が未熟で、食べたものがきちんと消化できなかったりするために、嘔吐や下痢といった症状が出ます。
その他、子供が罹りやすい病気には、はしか、水ぼうそう、とびひ、おたふくかぜ、りんご病などがあります。
かぜなどの病気は、生後一ヶ月ぐらいの赤ちゃんでもかかることはありますし、特に生後6ヶ月ごろの赤ちゃんは、お母さんからもらった免疫が一番低下する時期でもあり、この頃から病気にはかかりやすくなります。

子供を持つ親としては、子供が罹りやすい病気には何があり、どういう症状が出るのかを把握しておくことが大事です。
正しい知識が少しでもあれば、家庭で対処できることも多いものです。
もし家庭で対処できないような症状でも、医師に見せる前にすべき措置をしっかり心得ておけば、その後の子供の回復の大きな助けになります。

いたずらに不安になったり慌てたりしないように、親としては、子供の病気については、日頃からよく勉強しておきたいものです。

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